子宮や卵巣のトラブル

子宮や卵巣のトラブル

子宮や卵巣にトラブルがあると妊娠にも影響が出てきます。まずは症状について理解をして頂き、おかしいなと思ったら早めに医師に相談しましょう。

子宮内膜症

子宮の内膜が子宮以外の場所にできてしまう

本来は子宮の内側にある子宮内膜が、子宮以外の周辺の組織で増殖してしまう病気のこと。卵管や卵巣近くにできてしまうと、排卵が正しく行われず不妊の原因に。30代以降の女性に多く、症状は激しい生理痛が特徴です。ほうっておくと卵巣に血液がたまりチョコレートのう腫と呼ばれるものができるなどして、手術が必要になることもあります。

卵巣のう腫

最初は自覚症状はなく酷くなると摘出

卵巣内部に分泌物や粘液、脂肪などがたまってできる良性の腫瘍のことですが、まれに悪性の場合もあるので、まずは検査が必要です。子宮内膜症が原因でできることも。最初は自覚症状はありませんが、大きくなってくると、下腹部がふくらんだりしこりを感じたり、痛みを伴ったりします。症状がひどい場合には手術をして卵巣ごと摘出します。

卵巣がん

嘔気発見が難しい卵巣にできるガンのこと

良性の卵巣のう腫に対して悪性のものが卵巣がんです。卵巣にできる腫瘍のうち1割弱は卵巣がんといわれており、卵巣のう腫が卵巣がんに変わることもあります。進行すると腹部に膨満感や痛みを伴います。40代から増え始め早期発見が難しい病気ですが、家族に経験者がいたり妊娠・出産経験のない女性に発症するリスクが多いといわれています。

子宮筋腫

子宮に良性のコブができ不妊の原因にも

子宮にできる良性のこぶ状の腫瘍のこと。症状としては、生理時の出血が増えたり、下腹部痛、腰痛、頻尿、便秘のほか、ひどくなると貧血を引き起こしたりもします。大きなコブがあったり数が多いと、受精卵が着床しにくくなることも。投薬のほか、症状がひどくなると、手術をして腫瘍を取ります。

子宮頸がん

子宮の入口にできるがん。早期発見で完治が可能

子宮の入口である子宮頸部にできるがんのこと。セックスの経験がある女性なら誰でも可能性があり、初期はとくに自覚症状はありません。進行すると不正出血やおりものの増加、セックスのときの出血などが見られますが、そこまでいくと命にかかわることも。予防のために定期的な検査を受けるようにしましょう。

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